「また遊びに来たのー? ゴミ君。」
怪しい笑顔で話しかける佳代様。
おや?? 今日は私たち死刑じゃないのかな??
「ほら、上から話しかけてるんですけど、、上見てごらん??」
見上げるゴミたち。長い脚のはるか上空から聞こえる。
そうこうしないうちに、下半身がソールに巻き込まれる。 ブチャ、、
「あー、、下半身が、、、動かない、ハハ」
た、た、たしゅけて、、
ブチャ
「靴底にゴミが貼りついちゃった! 笑」
無邪気な子供のような笑顔で、どこか嬉しそうに話す佳代様。
「つぶれるのが一瞬過ぎて、ゴミの気持ちわかってあげられなかった、、、笑」
続いて、今度は大量の盗撮犯たち。いつもの袋、だが今回は出口がテープで止められてなくて開いている!!
この収容所から出られる!!!
という淡い期待を踏みにじるかのように、出口に立ちはだかる巨大なブーツ。出口は完全に封鎖された。
しかし、がっくり肩を落とすコオロギたちを嘲笑うかのように今度は佳代様は足をどかした。
!! また出口が開いた! 出られる!
と思ったのも束の間。ロングブーツがすごい勢いで落ちてくる。。
ブチャブチャブチブチブチブチ
「上から話しかけてるんですけどーー??」
「あ、、なんか突き刺さるかも??」
ブチャ ブチブチ ブチョ